恥骨が出てる時の治し方とは?
ここでは、「恥骨が出てる時の治し方」
についてお話します。
「なんだか最近恥骨が出てる気がする…」
そのような悩みを
持っている人は少なくありません。
「恥骨を診せに病院や整体へ行くのも
なんとなく恥ずかしいし…」
「そもそもどこで相談したらいいのか…」
と、なんとなく気になってはいるものの
どうしたらいいのかわからない方が
多いのではないでしょうか?
出来ればこっそり自分で
治すことができたら良いですよね。
今回は、そんな恥骨の出っ張りを
セルフケアする方法をご紹介します!
恥骨が出る仕組み
恥骨はお腹の下部分に下って行くと
ちょうど股の上辺りにぶつかる
固い部分にありますが、
実はいくつかの骨が
組み合わさって出来ている
骨盤の一部分なんです。
骨盤は主に腸骨、仙骨、恥骨、
坐骨などの骨が仙腸関節や
恥骨結合などといった
関節で繋がっています。
また、そこに筋肉や靭帯など様々な
組織が絡み合ってひとつの
骨盤は形成されています。
したがって、姿勢が悪かったり
偏った体勢を長時間とっていたり、
足を組むなどの癖がある場合には
骨盤に負担がかかって
歪んでしまうことがあります。
実はこれが恥骨の出っ張りを
引き起こす原因になっているのです。
詳しくは「恥骨 出てる 原因」
でも解説していますので
こちらもご覧ください。
恥骨の出っ張りの治し方
恥骨が出てる場合には、
骨盤矯正が効果的です。
「しかしなかなか自分で
骨盤矯正体操をするのは難しい…」
という方には簡単に
できるオススメの方法があります。
それは「ボール」を使った方法です。
使用するボールは、
よく百均などで手に入れる
ことができる7〜8センチくらいの
発泡性のボールです。
やり方は簡単で、まずボールを
恥骨部分に当てながら
うつ伏せになります。
この時のポイントはボールを当てる位置で、
恥骨より少し上に当てるようにして下さい。
そして、そのままの状態で、
5分間キープします。
たったそれだけで恥骨の矯正に効果的です。
この時にもし痛いようでしたら、
ボールにタオルをかけて
クッションのようにしてから
行ってください。
1セット5分で、1日一回おこなって下さい。
それ以上行うと逆効果に
なってしまうから注意が必要です。
また、
「骨盤まくら」
もオススメです。
作り方は簡単で、バスタオルを
硬めにくるくる巻いて紐でしばります。
使い方は足を真っ直ぐ伸ばして座り、
お尻の横に骨盤まくらを置き、
そのまま上半身を後ろに倒します。
まくらをおへその下に移動させたら
手の平を床につけてそのままの
状態で5分間キープします。
こちらも1セット5分で、
1日一回おこなって下さい。
恥骨の位置を矯正をすると、
下半身太りの改善や妊娠中の
恥骨痛も緩和させる作用があります。
もちろん、専門の整体院などでも
恥骨の矯正は行っていますので
なかなか改善されない場合には
相談してみても良いでしょう。