恥骨が鈍痛の時はどうするの?

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ここでは、「恥骨が鈍痛の時はどうするのか」
についてお話します。

 

貴女は、恥骨の鈍痛に
悩まされた事はありますか?

 

妊娠中のトラブルの1つとして、
恥骨痛があります。

 

この恥骨痛は、お腹が
大きくなるにつれて痛みが
出るケースが多いです。

 

しかし、中にはまだお腹が
大きくないのに恥骨が
痛くなる妊婦さんもいます。

 

特に妊娠初期の不安定な時期に、
恥骨に鈍痛を感じると不安になりますよね。

 

もし対処法があるのなら知りたいはずです。

 

そこで今回は、
恥骨の鈍痛について紹介します。

 

妊娠と恥骨痛の時期

 

恥骨痛は妊娠15週以降に
よく起こる症状です。

 

個人差はありますが、
妊娠9ヶ月を過ぎる頃から痛む

 

場合が多く、人によっては産後も
痛みが続きます。

 

さらに妊娠が進み、臨月を迎える
頃になると痛みがピークを迎えます。

 

人によっては、起き上がれないほどの
痛みを感じる方もいます。

 

また、妊婦さんによってはお腹が
大きくなる前から恥骨痛が
現れる場合もあります。

 

特に、妊娠前から腰痛を持っていたり、
恥骨に出っ張りがあったりする
方に多いようです。

 

更に、二人目、三人目の妊娠に
なるほど恥骨痛になりやすい
傾向もあります。

 

これは、子宮を支える骨盤底筋が
弱っていたり、前回の出産で

 

骨盤が開いたままだったり
する事が原因です。

 

恥骨痛の症状

 

恥骨痛は、左右の恥骨を繋ぐ
恥骨結合と呼ばれる部分に痛みが出ます。

 

痛み方としては、

 

・骨がきしむようにミシミシと痛む
・言葉で言い表せない鈍痛を感じる
・脚の付け根が引っ張られるように感じる

 

などが挙げられます。

 

もちろん、人によって感じ方が
様々なので必ず上記のような痛みを
感じるとは限りません。

 

多くの方は、生理の時のような
チクチクした痛みから始まって、

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下腹部からズキズキと
鈍痛として現れるようです。

 

人によっては痛みが強く、
下腹部から会陰にかけて痛みが走ったり、

 

太ももや脚全体、腰などにも痛みが
拡散したりする場合もあります。

 

この場合は、寝返りを打てなくなったり、
歩行困難になったり
する方も少なくありません。

 

恥骨痛の対処法

 

つらい恥骨痛を改善するための
対処法としては、

 

・姿勢に注意する

 

…姿勢が悪いと恥骨痛は
ひどくなる傾向があります。

 

猫背気味で椅子に座った場合、
恥骨の上にお腹と上半身の重みが
集中してしまい痛くなります。

 

恥骨痛を予防するのであれば、
座面が硬い椅子に座り、
猫背を伸ばして足は広げます。

 

そして恥骨が座面につくようにして、
背中の力を抜きましょう。

 

骨盤を立てるイメージです。

 

こうする事で、上半身の重みが
分散するので恥骨への負担は軽くなります。

 

・ストレッチや体操をする

 

…恥骨にズレがある人は、
恥骨の部分が盛り上がっています。

 

これを和らげてあげると、
恥骨痛が緩和します。

 

ストレッチの動きを1つやるごとに、
盛り上がりが平らになるか
確認すると良いです。

 

また、安産体操や骨盤体操も
効果があります。

 

痛みがある時はやめて、ゆっくりと
無理をしないように行いましょう。

 

・骨盤ベルトで固定する

 

…骨盤ベルトやサラシを使用して、
骨盤が開きすぎないように固定すると
恥骨痛が軽減する事があります。

 

妊婦さんに有名なトコちゃんベルトも、
恥骨の痛みがある方の
使用を推奨しています。

 

このように、妊娠時には恥骨に
鈍痛を感じる事が多いのです。

 

チクチクした痛みでも、鈍痛でも、
それは恥骨痛です。

 

もし恥骨に鈍痛を感じたら、
是非上記のような対処法を
試してみてくださいね!

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