恥骨を打撲した時とは?
ここでは、「恥骨を打撲した時」
についてお話します。
あなたは、恥骨を
打撲した事はありますか?
恥骨は、ヘソの真下を指でなぞっていくと、
股の上辺りで触れる硬い骨です。
この恥骨を事故などで打撲した場合、
「恥骨 強打」
でもお話したように、
言葉にできないほどの痛みが走ります。
「もしかしたら骨折したのでは?」
と感じる方もいるでしょう。
打った後、数日痛みが続くと
余計に不安になってしまいますよね。
そこで今回は、
恥骨の打撲について紹介します。
恥骨の打撲の症状
恥骨の打撲は、交通事故はもちろんですが、
ひょんな事で股の高さのものに
ぶつかってしまう事でも起こります。
打撲した際の症状としては、
・脳天まで衝撃が走って動けない
・激痛を感じる
といった症状が現れます。
打撲した瞬間は激痛を感じますが、
その痛みは徐々に消えていきます。
しかし打撲にも様々あり、
すぐに痛みが引く事もあれば
何ヶ月も痛みが長引く事もあります。
5日間ほどは痛くても当たり前です。
注意したい症状
打撲は、初期段階で内出血ができたり、
腫れが生じたりする事が多いです。
しかし、腫れはその後
徐々に引いていきます。
腫れが引いていくとともに、
痛みも引いていきます。
恥骨をぶつけて最高潮に痛むのは、
大体ぶつけ次の日。
打撲の程度によりましが、
大体3日後辺りから
痛みが引いていきます。
ただし、患部を押さえたり
触ったりすると、痛い事は痛いです。
しかし、腫れが引くどころか
どんどん腫れてきたら注意が必要です。
今は、インターネットで症状を
調べて自己判断してしまう事が多いです。
打撲と自己判断して病院に
行かなかったけど、実は骨折していた、
かなり重度の打撲だった、
なんて事があるのです。
強度の打撲の場合は、血腫のような
尋常ではない色のアザができます。
痛みも伴うので、悩まず
病院を受診する必要があります。
恥骨を打撲した時の対処法
恥骨を強打した時は、
迷わず病院を受診しましょう。
レントゲンなどで検査をしてもらい、
きちんと診断を受ける事が大切です。
と言うのは、打撲だと考えていたら
骨折だったという事があるのです。
恥骨骨折は、入院が
必要となる場合があります。
恥骨の打撲は、場所が場所だけに
湿布を貼る事ができません。
そのため、対処法としては
安静にする事につきます。
できるだけ打撲した部分に
刺激を与えないように気をつけましょう。
痛みを確認するために押してみる
などの行為も、出来るだけ
避けた方が良いです。
刺激をしてしまうと、
炎症がいつまでも治りません。
また痛みは、病院で痛み止めを
処方してもらいましょう。
このように、恥骨の打撲は
打撲の程度や衝撃の程度によって
違いがありますが、
3日以上痛む事があるのです。
また、自己判断は大変危険です。
恥ずかしいかもしれませんが、
迷わず病院で診てもらうようにしましょうね!