生理前に恥骨がチクチクする時とは?

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ここでは、「生理前に恥骨がチクチクする時」
についてお話します。

 

生理前になると恥骨のあたりが
チクチクと痛む、という症状に
悩んでいる方はいませんか?

 

今回は生理前になるとチクチクと
痛む恥骨の痛みについて
紹介していきます。

 

生理前の恥骨痛については

 

恥骨痛 生理前]

 

の記事でも紹介していますので
こちらも是非参考にしてみてください。

 

恥骨痛とは?

 

恥骨とは骨盤を形成する骨の一つで、
骨盤の正面に存在する骨です。

 

ちょうど股の上あたりにある
少し出っ張った骨を恥骨と言います。

 

恥骨は左右に一つずつあり、
恥骨結合と呼ばれる軟骨組織で
くっついています。

 

恥骨痛とは、恥骨の周辺に
起きる痛みのことをさします。

 

生理前の恥骨痛の特徴とは?

 

生理前の恥骨痛は月経前症候群(PMS)
である可能性が高いです。

 

排卵後から生理が始まる前までに
恥骨のあたりが痛くなり、

 

生理が始まるとどんどん治まってくる
という症状に悩む方は少なくありません。

 

ここでは月経前症候群で発生する
恥骨痛の特徴について紹介していきます。

 

・恥骨のあたりに触れると
 痛みが増強する

 

安静にしていると痛みがないのに、
歩いたり、膝を曲げたり、
咳をしたりしたとき、

 

お腹に圧力がかかると
恥骨のあたりが痛む場合があります。

 

股のちょうど上の部分の硬い骨に
触れると痛みが増強したり
することがあります。

 

・動くと恥骨のあたりに違和感を感じる

 

歩いたり、走ったりするなど、
体を動かしたときに恥骨の部分に違
和感を感じることがあります。

 

何かに押されているような痛みや
いつもは何も感じない恥骨部分に
違和感を感じることがあります。

 

・寝返りをすると痛む

 

横になっているとき、
あおむけの時には痛みが治まり、
横向きに寝返りをするときに

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おなかに力が加わると
恥骨痛が増強する場合があります。

 

生理前の恥骨痛の原因とは?

 

生理前に恥骨痛が起きる
原因は主に3つです。

 

・黄体ホルモンの影響

 

排卵後から生理までの期間には
黄体ホルモンという分類の
女性ホルモンが分泌されます。

 

黄体ホルモンには恥骨結合を広げ、
骨盤を開かせる役割があります。
骨盤が開く際に恥骨痛が現れます。

 

・血液やリンパの流れが悪い

 

生理前にはホルモンバランスが乱れます。

 

ホルモンバランスが乱れると
全身の血流が悪くなり、
リンパの流れも滞ってしまいます。

 

とくに骨盤周辺には細い血管が
多く集まっており、
血流が滞りやすいです。

 

血流が滞ると骨盤は柔軟性を
失ってしまいますので、
体動時に恥骨に痛みが現れてしまいます。

 

・痛みに敏感になる

 

生理前にはプロスタグランジン
というホルモンがでます。

 

プロスタグランジンは
生理を発生させるための
ホルモンの一種で、

 

これが出ると痛みに
敏感になってしまいます。

 

恥骨痛の他にも生理痛や
腰痛の原因ともなるホルモンです。

 

生理前の恥骨がチクチクを和らげるには?

 

このように、生理前の恥骨が
チクチクを緩和するには、

 

できるだけホルモンバランスを
整えることが大切になります。

 

そのためには、普段から
規則正しい生活を心がけ、
無理なダイエットはしないこと、

 

睡眠はしっかりとることが
非常に重要です。

 

また、体を冷やさないことで
血流をよくして、ストレッチや

 

ヨガなどで正しい姿勢を
保てるようにしましょう。

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