34週の恥骨痛とは?

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ここでは、「34週の恥骨痛」
についてお話します。

 

妊娠9ヶ月になると、お腹の赤ちゃんの
成長に伴って子宮も大きくなります。

 

そのため、腰痛や恥骨痛、
下腹部痛などこれまで

 

感じたことのない痛みを
感じるようになります。

 

しかし、よく恥骨痛を感じると

 

「赤ちゃんが生まれてくる準備をしている」

 

と聞くのではないでしょうか。

 

34週で恥骨痛を感じた場合、
まだ臨月ではないけれど、

 

「赤ちゃんがもうすぐ生まれてくるのでは?」

 

と不安になりますよね。

 

そこで今回は、
34週の恥骨痛について紹介します。

 

妊娠9か月のお母さんの身体

 

妊娠9か月は、32週から
35週にあたる時期です。

 

この時期は、お腹の赤ちゃんの
体重が急激に増えます。

 

そのため、お母さんの子宮底は
みぞおちまで達し、
お腹がせり出してくるのです。

 

赤ちゃんが子宮内で動ける
スペースが少なくなるので、
胎動も強く感じるようになります。

 

お腹をグッと押されるなど、
身体の一部で感じる事が多くなるのです。

 

また、1日に何度も
お腹の張りを感じるようになります。

 

妊娠9カ月の恥骨痛の原因

 

妊娠9カ月に入ると、
恥骨に突っ張った痛みを感じたり、

 

足の付け根に割れるような激しい
痛みを感じたりする事が増えます。

 

これは、

 

37週 恥骨痛

 

でもお話したように、赤ちゃんの
頭が下がり
骨盤の中に収まるからです。

 

そのため、骨盤が
押し広げられて痛みが生じます。

 

さらに、

 

「リラキシン」

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というホルモンの
分泌量が増える事も
原因の1つです。

 

こリラキシンは、
骨の結合部を緩める作用があります。

 

結合が緩んでしまうので、
赤ちゃんの重みがダイレクトに

 

骨盤にかかるようになって、
痛みが大きくなるのです。

 

対処法

 

妊娠9カ月の恥骨痛は、
出産の兆候です。

 

そのため、
根本的な改善方法はありません。

 

しかし、悪化しないために
対処する事はできます。

 

具体的には、

 

・長時間立ちっぱなしでるのは避ける

 

・座りっぱなしでいるなど、
 同じ姿勢をとらない

 

などを心がけるようにしましょう。

 

下半身の血行が悪くなると、
恥骨痛を悪化させてしまいます。

 

痛みを感じたら、横になったり
下半身の血流を良くするために

 

ストレッチを行うと、
症状が緩和されます。

 

このように、妊娠34週の
恥骨痛は様々な原因や対処法があるのです。

 

出産の兆候の1つなので、
治療はできませんが痛みを
緩和させる事はできるのです。

 

「すぐに生まれてしまう」

 

と不安に感じるかもしれませんが、
まずは横になったりストレッチを
したりしてみましょうね。

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