恥骨痛が生理の時とは？
ここでは、「恥骨痛が生理の時」
についてお話します。
貴女は生理の時に恥骨が
痛んだことはありますか？
恥骨痛は良く、妊娠後期に
症状が出る事があります。
妊娠を経験した事のある方は、
生理の時に恥骨が痛むことを
不思議に感じるはずです。
また、妊娠を経験していない方の場合は、
生理痛とは違う痛みに
不安になるかもしれません。
そこで今回は、
生理の時の恥骨痛について紹介します。
生理の時に恥骨痛になる理由
１.リラキシン
生理の時に恥骨痛を感じる理由
として考えられるのが、
「リラキシン」
というホルモンの影響です。
リラキシンは、卵巣から分泌される
ホルモンで、骨と骨を繋いでいる
関節は靭帯を緩ませる働きを持っています。
妊婦さんに恥骨痛が多いのは、
このホルモンが妊娠初期と
妊娠後期に過剰に分泌されるからです。
しかし、リラキシン自体は妊娠
していなくても分泌される
ホルモンなのです。
特に生理前に多く分泌されるので、
生理時に恥骨痛を感じる女性が多いのです。
生理の時に恥骨痛になる理由
２.体の冷え
また、体の冷えにより
恥骨痛が現れる事もあります。
生理の時に恥骨痛を感じている
人の多くは、下半身が冷えている
人が多いのです。
運動不足の人も、血の巡りが悪いので、
血行不良冷えにつながっています。
冷えは万病の元と言いますが、
恥骨痛にとっても大敵なのです。
生理の時に恥骨痛になる理由
３.癖による体の歪み
日常的な癖による体の歪みがある事も、
生理時の恥骨痛の原因となります。
日常的な癖というのは、
・日頃から足を組む
・猫背
・ヒールの高い靴を履く
など、日常的に行なっている癖です。
このような癖は、ちょっとした事では
ありますが、積み重なってしまうと
骨盤の歪みとなるのです。
そのため、恥骨痛を起こしてしまいます。
このように、生理の時に恥骨痛を
感じる場合は様々な
原因が考えられるのです。
ホルモン分泌は仕方がないにしても、
冷えや癖は日常生活で意識すれば
改善が可能です。
生理痛がある方は、恥骨まで
痛むととてもつらいですよね。
できるだけ快適に過ごせるように、
日々の生活から注意して
いくようにしましょうね！