妊娠初期症状の恥骨とは?

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ここでは、「妊娠初期症状の恥骨」
についてお話します。

 

妊娠初期は、
様々な症状が現れるものです。

 

例えば、つわりや睡魔がひどかったり、
恥骨に痛みを感じたりと人それぞれです。

 

更に妊娠初期の症状は同じ人でも、
出産の度に変わる事もあります。

 

多くの妊婦さんは恥骨痛を感じるのは、
お腹の大きくなった妊娠後期の頃から。

 

周りの妊婦さんや、自分の経験と
違って妊娠初期で恥骨痛を感じた場合、

 

「もしかした子宮に異常があるのでは?」

 

と不安になってしまいますよね。

 

また、妊娠初期での恥骨痛は
それ以降の時期の恥骨痛とは、
何か違いがあるのでしょうか?

 

そこで今回は、妊娠初期の症状
としての恥骨痛について紹介します。

 

妊娠初期の症状

 

妊娠すると、女性の身体には
様々な変化が起こります。

 

具体的には、

 

・基礎体温の高温期が続く
・生理が遅れる
・強い眠気

 

・胸が張る
・吐き気がする
・お腹が張る

 

・足の付け根や恥骨が痛い
・おりものの両側増える
・匂いに敏感になる

 

・乳首が痛い
・頻尿になる
・食欲増進

 

・涙もろくなった
・イライラして塞ぎがちになった

 

などです。

 

身体的な変化から、
感情的なものまで様々です。

 

また、これらの変化の感じ方は
個人差が大きいですが、

 

ほとんどの女性がサインに
気がつくようです。

 

妊娠初期の恥骨痛の原因

 

妊娠初期の症状として、
足の付け根辺りに痛みが
発生する事があります。

 

足の付け根だけでなく、
股関節や恥骨、太ももの内側や
裏側に痛みがある事もあります。

 

この痛みの原因の1つに、
黄体ホルモンがあります。

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妊娠した女性の体内では、
出産に向けて準備が始まっています。

 

黄体ホルモンや卵胞ホルモンが
急激に増えてくるのです。

 

また、hCGホルモンというホルモンが
分泌されるようになり、
ホルモンバランスが急激に変化します。

 

この中の黄体ホルモンが、
出産に向けて骨盤などの関節を
緩める作用があります。

 

この影響で、足の付け根や恥骨に
痛みや張りを感じるようになるのです。

 

また、妊娠初期から分泌される
リラキシンというホルモンが、

 

左右の仙骨と骨盤の連結部である
仙腸関節、恥骨結合を緩めます。

 

その事で、恥骨部の靭帯が緩んで
痛みを発生させているのではないか、
とされています。

 

痛みの対策

 

痛み対策としては、無理のない
範囲での軽い運動や体操が効果的です。

 

妊娠初期は、ツワリなどの
症状で体調が悪い事が多いです。

 

体調が悪い時には、くれぐれも
無理をしないようにしましょう。

 

必ず産婦人科医の許可を
もらってから行う事も重要です。

 

妊娠初期は、突然出血したり
腰痛が起こったりする事がよくあります。

 

アスリート並みの激しい運動や
バレーボール、バスケットボール

 

などの途中抜ける事が難しい運動は
避けるようにしましょう。

 

スキューバダイビングや
ロッククライミングも危険が伴います。

 

ちなみに妊娠初期の運動で気になる
流産ですが、これは日本産婦人科学会

 

によると、妊娠初期の仕事や運動で
流産する事はほとんど無いとの事です。

 

また、骨盤ベルトを使用する事も
恥骨痛に効果があります。

 

骨盤ベルトは「トコちゃんベルト」
が有名です。

 

このベルトは、産婦人科でも
取り扱っているクリニックがあるので、
相談してみると良いでしょう。

 

このように、妊娠初期の症状
としての恥骨痛の原因や対策法は
様々にあるのです。

 

妊娠初期は、ツワリで
つらい時期でもあります。

 

恥骨痛を我慢しないように、
産婦人科で相談してみるようにしましょうね!

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